目の下のクマの
原因とは？

目の下にある影のようなものを
一般的に「クマ」と呼びます。

クマは、見た目の年齢を
上げてしまうだけでなく、
疲れた印象を与えてしまいます。

クマの種類と原因は下記の通りです。
治療方法は症状によって異なるため、
カウンセリングでの適切な診断と、
適切なアプローチが大切です。

青クマ

血行不良や疲労によって、目の下の皮膚が薄くなり、血管が透けて見えることで生じるものです。

血行不良により毛細血管内のヘモグロビン量が増加すると、
皮下の血管が透けて青黒くくすんだように見えてしまいます。

赤クマ

目の下が赤く腫れているように見えるクマです。
目の下の眼輪筋が透けて見える状態を指し、眼窩脂肪の突出や血行不良が原因で起こります。

放置すると治りが悪くなるため、早めの対策が重要です。

茶クマ

紫外線や摩擦などの外的刺激により色素沈着が起こり、現れるクマです。
目元は顔の中でも特に皮膚が薄く、外的刺激を受けやすいデリケートな部分です。

一度の日焼けで起こるものではありませんが、紫外線予防を怠ったり、
日常的に激しく擦ってしまうと慢性的なクマとして定着してしまいます。

黒クマ

加齢により目の周りの眼輪筋という筋肉や眼球を支える靭帯が衰え、眼窩脂肪(目の周りの脂肪)を押さえ込んでいた下眼瞼の皮膚や眼輪筋、靭帯では押さえ込めなくなります。
その結果、眼窩脂肪が押されて下眼瞼に目袋として出現します。
骨格によっては、眼球が上顎骨よりも前に突出しており、老化とは関係なく目袋が認められる場合もあります。

これが一般的に「目の下のふくらみ」と呼ばれるものです。
このふくらみの下に影ができ、黒クマとなります。

また、加齢により頬の脂肪量が減少することで、目の下との境目がくぼみ、
その段差に影ができて、黒クマになってしまいます。
治療方法は症状によって異なるため、カウンセリングでの適切な診断と、適切なアプローチが大切です。

KNOT CLINIC AOYAMAの
クマ治療

お顔全体のトータルバランスを見た、
自然な仕上がりを目指します。
「周りにバレずに綺麗になりたい」
というご要望にも寄り添います。

脱脂
(経結膜的眼窩脂肪切除術)

下まぶたの裏側（結膜）を切開して、余分な眼窩脂肪を取り除く手術です。

ただし目の下の凹みやたるみが強い場合、かえって凹みが目立つことがあります。
その場合は、脂肪注入を併せて行うことで、自然にボリューム感を与え、目立たなくすることができます。

  • 目の下のふくらみを解消したい
  • 凹みよりもふくらみの方が気になる
  • なるべくダウンタイムを短く抑えたい

裏ハムラ法

KNOT CLINIC AOYAMAでは、「クマ取り」術が適応の患者さまの90％以上を、「裏ハムラ法」で施術いたします。

裏ハムラ法（経結膜下ハムラ法）とは、下まぶた裏側（経結膜側）から目の下のクマやたるみの原因となるふくらみのある部分の脂肪をくぼんだ部分に移動させ、目の下の凸凹をなだらかな状態にする治療法です。

結膜側からのアプローチのため、皮膚の表面には傷がつかないのが特徴です。

  • 若々しい印象にしたい
  • 目の下のふくらみやクマが気になる
  • 注入治療に抵抗がある
  • 皮膚表面に傷を残したくない
  • 目の下のたるみが強くない
  • 笑うとクマが悪化する

表ハムラ法

表ハムラ（下眼瞼切開法）とは、下まつ毛から1~2mmの位置の皮膚を切開し、余分な脂肪を除去すると同時に、ふくらみのある部分の脂肪をくぼんだ部分に移動させます。
それにより、目の下のたるみやクマを改善する治療法です。

同時に余った皮膚を取り除くこともできるので、目の下のふくらみの大きい方や、皮膚のたるみが強い方に適応となることが多い治療法です。
表に傷はできますが、下瞼の下縁の目立たない位置を切開するのでお化粧などでほとんど分からなくすることができます。

  • 目の下のしわやたるみが気になる
  • 目の下のたるみや皮膚の余りが強い
  • 注入治療に抵抗がある
  • 涙袋が元々目立たない
  • 三白眼ではない

＋脂肪注入

脱脂やハムラ法で眼窩脂肪による膨らみの改善を図った後、くぼんだ部分に別部位から採取した脂肪を注入し、オージーカーブを整える治療法です。
当院では、太腿の内側から脂肪を採取しています。

目の下の膨らみだけでなく、くぼみも気になる方におすすめの治療です。

脂肪注入は、自家脂肪を注入するのでアレルギー症状は起こりづらく、定着した脂肪は永続的に効果を発揮します。
また、PRPのように膨らみすぎるといった危険性もなく、安心して長い効果を実感できる治療法です。
(当院では、脂肪注入の他にヒアルロン酸注入治療も行っております。)

  • 効果を長持ちさせたい
  • 若々しく元気な目元にしたい
  • 中顔面を短く小顔に見せたい

下眼瞼皮膚切除術

下まつ毛から1~2mmの位置の皮膚を切開し、皮膚の余りを切除する方法です。
皮膚がたるみ、しわのようなよれ感が出てきている状態が対象となります。

皮膚の余りの多くは、下まぶたの目尻側に生じます。
その皮膚のあまりを切除し改善させる治療法です。
表に傷はできますが、下瞼の下縁の目立たない位置を切開するのでお化粧などでほとんど分からなくすることができます。

  • 下まぶたに皮膚の余りがある
  • 目の下の皮膚によれが生じている
  • 下まぶたに常に深いしわがある
  • 注入治療に抵抗がある
  • 過去に目の下の脱脂をして、皮膚が余ってしまっている

施術料金

脱脂単体¥275,000
脂肪採取・注入¥330,000
裏ハムラ法¥435,000
表ハムラ法¥545,000
下眼瞼皮膚切除術¥275,000

目の下のクマ取りについて

■治療内容
目の下のたるみやクマの原因となる脂肪を除去します。

裏ハムラ法：裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)とは、皮膚を切開せず目の下のたるみやクマを改善する手術です。
下まぶたの裏側（結膜側）から脂肪を移動させることで、目の下の凸凹を平らにします。

表ハムラ法：表ハムラ法は、下まぶたのたるみ・クマ・シワなどを改善する眼窩脂肪移動術です。
下まぶたの皮膚側(表側)を切開して、余分な脂肪を目の下の溝（瞼頬溝）へ移動させ、平らにします。

下眼瞼皮膚切除術：まつ毛の生え際付近の皮膚を切除し、下まぶたのたるみ(余剰皮膚)を取り除く手術です。

■副作用・リスク
眼脂、腫れ、皮下出血、凹凸、皮膚の色素沈着、痺れ、外反変形、内反変形など

■施術時間
約30分〜2時間程度

効果には個人差があります。