埋没法の3点留めと自然癒着法って何が違う?

この記事を監修したドクター

院長 西田倫
院長 西田倫

経歴:

平成12年
国立大学 理学部物理学科
平成16年
国立大学大学院 理学専攻情報科学前期課程
平成18年
国立大学大学院 理学専攻情報科学後期課程
平成19年
国立法人旭川医科大学医学部医学科 二年次後期学士編入学
平成24年
国立法人旭川医科大学医学部医学科 卒業
平成24年4月~
平成26年3月
慶應義塾大学病院 初期臨床研修医
平成26年
慶應義塾大学病院 形成外科
平成27年
関連病院(医局人事による異動)
平成30年
さいたま市立病院 形成外科
令和3年
麻布ビューティクリニック
令和3年
Wi Clinic 銀座院
令和4年
医療法人社団東輝会 Wi Clinic銀座院院長
令和6年
KNOT CLINIC AOYAMA院長

資格:

  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
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あなたのまぶたに合った二重術を選ぶために

二重まぶたの整形といえば、メスを使わずに仕上げる「埋没法」が多くの方に選ばれています。

中でも「3点留め」と「自然癒着法」は、どちらも自然な仕上がりを目指せる方法として知られていますが、それぞれに特徴や適応があります。

このコラムでは、2つの手法の違いと、私たちが大切にしている「その方に合った選択」の考え方をご紹介します。

3点留めとは?

3点留めは、細い医療用の糸をまぶたの中で3ヶ所にかけて固定する方法です。

まぶたの構造をしっかり支えることができるため、ラインが安定しやすく、はっきりとした二重を希望される方に向いています。

主な特徴:

・従来からある術式で固定力が強く費用も安価

・3箇所の皮膚を糸で固定させるため自然癒着法と比較するとカーブが線状になりやすい

・糸玉が2箇所のため術後しばらくは糸玉や凹みが目立ちやすい

・2本の糸で固定しているため1本だけ糸が切れてしまうと不自然な二重になることがある

自然癒着法とは?

自然癒着法は、まぶたの内側の組織が糸によって自然に癒着していく力を利用する方法です。糸で一時的にクセをつけることで、時間をかけて二重のラインを定着させます。

主な特徴:

・4箇所の皮膚を癒着させるためより自然なカーブを作りやすい

・1本の糸で固定しているため糸の緊張が均一になり、より自然に仕上がる

・糸玉は1箇所のため術後の糸玉や凹みが目立ちづらい

方法を選ぶ前に大切なこと

どちらの方法にもメリットがあり、どちらか一方が優れているというものではありません。

大切なのは「その方のまぶたの状態」と「目元の印象」に合った方法を見極めることです。

たとえば、3点留めは固定力が強いため

・まぶたに厚みがありラインがつきにくい方

・幅広めのデザインをご希望の方

に適していることもあれば、

自然癒着法は糸玉が目立ちづらくより自然な仕上がりが得意なため

・まぶたが薄く、柔らかい印象をご希望の方

・腫れや違和感をなるべく抑えたい方

に向いている場合もあります。

上記は一例であり、その方のまぶたの状態によっては全切開法が適応になることもあります。

Knot Clinic Aoyamaのアプローチ

私たちは、あらかじめ決められた「メニュー」から選ぶのではなく、カウンセリングを通してお一人おひとりの目元の状態、まぶたの厚み、脂肪の量、ご希望の印象などを丁寧に確認したうえで、最適な方法をご提案しています。

目元はお顔全体の印象を大きく左右する繊細なパーツです。

だからこそ、技術や方法だけにとらわれず、その方らしい美しさを自然に引き出すデザインを大切にしています。

Screenshot

二重整形は小さな変化かもしれませんが、その人の雰囲気や自信に大きく影響するものです。

Knot Clinic Aoyamaでは、無理のない変化と、時間が経っても自然に見える仕上がりを大切にしています。

自分に合う方法がわからないと感じている方も、まずはお気軽にご相談ください。

目元のお悩みに寄り添いながら、一緒に最適な道を見つけていきます。

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