
レチノールとは?初心者にもわかる効果・使い方・注意点まとめ
この記事を監修したドクター
経歴:
- 平成12年
- 国立大学 理学部物理学科
- 平成16年
- 国立大学大学院 理学専攻情報科学前期課程
- 平成18年
- 国立大学大学院 理学専攻情報科学後期課程
- 平成19年
- 国立法人旭川医科大学医学部医学科 二年次後期学士編入学
- 平成24年
- 国立法人旭川医科大学医学部医学科 卒業
- 平成24年4月~
平成26年3月 - 慶應義塾大学病院 初期臨床研修医
- 平成26年
- 慶應義塾大学病院 形成外科
- 平成27年
- 関連病院(医局人事による異動)
- 平成30年
- さいたま市立病院 形成外科
- 令和3年
- 麻布ビューティクリニック
- 令和3年
- Wi Clinic 銀座院
- 令和4年
- 医療法人社団東輝会 Wi Clinic銀座院院長
- 令和6年
- KNOT CLINIC AOYAMA院長
資格:
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
「毛穴が目立つ」「最近シワが気になってきた…」そんな悩みにアプローチできる美容成分としてレチノールが挙げられます。
でも、「なんとなく良さそうだけど、刺激が強いイメージがあるので不安…」という方もいらっしゃると思います。この記事では、レチノールの基本・種類・効果・使い方・注意点・肌質との相性や当院で取り扱っているドクターズコスメまでしっかり解説します。
レチノールとは?
レチノールは、ビタミンAの一種で、さまざまな肌悩みに働きかけてくれる成分です。
レチノールの主な働きは以下の2つです。
•ターンオーバーを正常化することで表皮を厚くする(角質は薄く)
•真皮に働きかけコラーゲンの生成をサポート
このような働きにより以下の効果が期待できます。
•毛穴の開きや黒ずみ改善
•小ジワやたるみの予防と改善
•ニキビの予防・炎症の鎮静
•肌のトーンアップ、くすみの改善
レチノールは肌の土台力を整えながら、年齢による悩みにもアプローチしてくれます。
レチノールの種類
レチノールといっても、さまざまな種類があり、効果の強さや肌への刺激も異なります。
【主なレチノールの種類】
•ピュアレチノール:効果が高いが刺激も強め
•レチノール誘導体(パルミチン酸レチノールなど):肌への刺激が少なくマイルド、ピュアレチノールよりも効果は比較的弱い
レチノール初心者の方は、まずはレチノール誘導体が配合されているスキンケアからスタートするのがおすすめです。
レチノールの副作用と注意点
効果が高い分、副作用(A反応)が出やすいことも、レチノールの特徴です。
よくある副作用
•乾燥、赤み、皮むけ
•ヒリヒリ感
•一時的なニキビの増加
注意したいポイント
•使用初期は、肌が慣れていないためトラブルが起きやすいので肌状態を観察する
•最初は週1-2回から初めて、段階的に使用頻度を増やしていく
•レチノールは紫外線に弱く、肌への刺激になる可能性もあるため夜のみ使用が推奨される
(レチノール誘導体は朝に使用してもOK)
•妊娠中や授乳中は使用をしない
•使用中は必ず日焼け止めを塗る
肌に異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、必要であれば皮膚科に相談しましょう。
レチノールの使い方
レチノールの効果を安全に得るためには、段階的な使用がカギです。
使い方の基本ステップ
1.夜のみ使用
2.洗顔 → 化粧水 → レチノール入り美容液 → 保湿クリーム
3.必ず翌朝は日焼け止めを塗る
使用頻度の目安
•最初は週1〜2回から
•肌に問題がなければ、徐々に週3回 → 毎晩へと移行
最初から毎日使うと刺激が強すぎて肌荒れの原因になってしまう可能性があります。肌にやさしく慣らしていきましょう。
KNOT CLINIC AOYAMA で取り扱っているレチノール配合コスメ
◯デュアルレチノライト
・ピュアレチノールとパルミチン酸レチノールを配合した製品
・日本人の肌質に合わせてあり長期間使用しやすく、A反応がでにくい
・小じわ、しわ、毛穴の黒ずみ、ニキビ肌改善効果がある
・使い始めはA反応が出る可能性がある
◯エクラリバイブ
・パルミチン酸レチノール配合
・7種類のペプチド、ビタミンC、ナイアシンアミド、抗炎症作用などを配合
レチノールは、毛穴・シワ・くすみなど幅広い肌悩みに効果的な成分です。
正しい知識を持ち、少しずつ取り入れることで、肌がワンランク上に変化していくのを感じられるはずです。
「自分に合ったレチノール製品を知りたい」「使い方が不安」などのお悩みがある方は、ぜひKNOT CLINIC AOYAMAにご相談ください。
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