そのクマ、老け見えの原因かも?タイプ別ケアで−10歳の目元へ

この記事を監修したドクター

院長 西田倫
院長 西田倫

経歴:

平成12年
国立大学 理学部物理学科
平成16年
国立大学大学院 理学専攻情報科学前期課程
平成18年
国立大学大学院 理学専攻情報科学後期課程
平成19年
国立法人旭川医科大学医学部医学科 二年次後期学士編入学
平成24年
国立法人旭川医科大学医学部医学科 卒業
平成24年4月~
平成26年3月
慶應義塾大学病院 初期臨床研修医
平成26年
慶應義塾大学病院 形成外科
平成27年
関連病院(医局人事による異動)
平成30年
さいたま市立病院 形成外科
令和3年
麻布ビューティクリニック
令和3年
Wi Clinic 銀座院
令和4年
医療法人社団東輝会 Wi Clinic銀座院院長
令和6年
KNOT CLINIC AOYAMA院長

資格:

  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
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目の下にできるわずかな影は、知らず知らずのうちに疲労感や老けた印象を与え、顔全体の雰囲気を左右します。実は、目元のクマは単なる睡眠不足や疲れのサインではなく、年齢とともに変化する目の下の構造や皮膚の状態が関係しています。近年では、男女問わず目元の印象を整えることで、清潔感や若々しさを保つ方が増えてきました。中でも、根本から目の下のふくらみと影を整える『裏ハムラ法』は、自然で品のある目元を叶える方法として注目されています。
このコラムでは、クマのタイプ別の原因から『裏ハムラ法』の適応となる方・効果・メリットまでを丁寧に解説いたします。自然な美しさを追求したい方にこそ、知っていただきたい内容です。

目の下のクマが与える印象と、その原因について

ふと鏡に映る自分の顔に、目の下の影が気になったことはありませんか。目元は、顔の印象を大きく左右するパーツ。目の下にクマがあると、それだけで疲労感や老けた印象を与えてしまうことがあります。特に大人の男性・女性問わず、清潔感や若々しさを意識する方にとって、目元の印象管理は大切なポイントです。

クマには大きく分けて
【青クマ】【赤クマ】【茶クマ】【黒クマ】の4種類があり、それぞれ原因も対策も異なります。

青クマは血行不良によるもの
赤クマは筋が透けて見えているもの
茶クマは色素沈着
そして黒クマは加齢に伴う皮膚のたるみや脂肪のふくらみ・凹みによって影が生じるものです。

青、赤、茶クマはファンデーションやコンシーラーなどのメイクで隠れるのに対し、黒クマは隠すことができません。

年齢を重ねると目の下の支持組織がゆるみ、脂肪が前に押し出されるようにふくらみ、その下に影ができやすくなります。これが、睡眠やスキンケアでは解消しづらい“老け見え”の原因になるのです。

『裏ハムラ法』とは?適応となる方と施術の特徴

そうした目元の悩みを根本から改善できる施術として注目されているのが『裏ハムラ法』。これは、目の下の脂肪を切除するのではなく、ふくらみを目の下の凹みに移動させることで、凹凸を同時に解消する施術です。まぶたの裏側からアプローチするため、表に傷が残らず、術後も自然で上品な目元に仕上がるのが特徴です。

適応となるのは、目の下にふくらみと影が目立ち、クマの原因が脂肪の突出と凹みによる構造的な問題がある方。軽度のたるみであればヒアルロン酸注入も有効ですが、根本改善を望む場合には『裏ハムラ法』が最適といえます。

表参道という洗練された街にあるKNOT CLINIC AOYAMAでは、形成外科専門医が担当し、医学的知識と審美的センスを併せ持ったデザインで施術を行います。術後の腫れや内出血も最小限に抑え自然で清潔感のある目元を実現できるのが強みです。

裏ハムラ法で得られる効果と、自然な若々しさの理由

裏ハムラ法の最大の魅力は、自然で上品な目元の若返りが叶うこと。脂肪の位置を調整することで、ふくらみと影が消え、顔全体が明るく、表情までも穏やかに見える効果があります。また、一度施術を受ければ長期的に効果が持続し、年齢を重ねても目元の印象が崩れにくくなるのも特徴です。

術後は数日〜1週間ほど腫れが出る場合もありますが、当院では清潔で落ち着いた院内環境の中、丁寧なアフターケアも行っております。

目元の印象で清潔感や若々しさが変わる今、ただ疲れを隠すのではなく、“目の下の構造”そのものに目を向けることが大切です。自然に、品のある表情を手に入れたい方へ、ぜひ『裏ハムラ法』という選択肢を知っていただけたらと思います。

KNOT CLINIC AOYAMAでよくいただくご質問

Q1. 手術にかかる時間はどのくらいですか?

A. 裏ハムラ法の施術時間は両側で約80〜100分程度です。手術は静脈麻酔下で行いますので、リラックスした状態でお受けいただけます。術後は少し休憩してからご帰宅いただけますので、日帰りでの施術が可能です。

Q2. 裏ハムラ法はどのくらい腫れや内出血が出ますか?

A. 術後は個人差がありますが、腫れは3〜5日ほどがピークで、1週間ほどで落ち着いていきます。内出血が出ることもありますが、通常はコンシーラーなどでカバーできる程度です。当院では、腫れや内出血を最小限に抑える繊細な手技を心がけておりますが、術後のダウンタイムを軽減するLEDライトもご準備しており、術後のケアも万全に行っております。

Q3. 傷跡は残りますか?

A. 裏ハムラ法は、まぶたの裏側から施術を行うため、外側に傷跡は一切残りません。そのため、術後も周囲に気づかれにくく、自然な仕上がりを求める方におすすめです。腫れが引いたあとは、ご自身でもどこを手術したのかわからないほど自然に整います。

Q4. どのくらいで効果を実感できますか?
A. 術後すぐにふくらみや影の変化を感じていただけますが、腫れが落ち着く1〜2週間後に、より自然な仕上がりを実感していただけます。
完全に馴染むのは3ヶ月ほどですが、多くの方が1ヶ月後には明るく若々しい目元への変化を実感されています。

目元の印象は、日々の表情や外見に大きな影響を与えます。美しい目元を取り戻すことで、顔全体が引き締まり、より明るい印象を与えることができます。裏ハムラ法を通じて、誰もが憧れる自然な若々しさを実現しましょう。

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